パース旅行-1 出発

~ 準備・出発・到着 ~

◆旅行の準備◆

今年(2004年)の8月はナショナルデー(建国記念日)が8月9日(月)であったため、8月7日(土)~9日(月)まで3連休となりました。シンガポールでは貴重な連休、しかも学校は夏休み、ということで、この連休を使って家族でまた旅行へ行くことにしました。
昨年の夏休みはオーストラリアのケアンズに行き非常にいい思いをしたので、今年は同じオーストラリアでもシンガポールに近い西海岸にあるパースへ行くこととしました。日程は8月6日(金)の夜、会社が終わったあとに出発し、7日(土)と8日(日)、9日(月)午前中をパースで過ごし9日(月)の夜にシンガポールへ戻るという、ちょっぴり強行軍です。

今回も旅行代理店は一昨年のバンコク旅行でお世話になった日通旅行としました。ここは他の日本系旅行代理店に比べて安価な上にサービスも非常に良く気に入っていたのです。今回も何度か打ち合わせでわざわざ会社まで来てくれたりして、本当に良く対応してもらいました。

しかし出発前日になって問題が発生しました。長男が夕方「おなかが痛い」と騒ぎ出したのです。もう夜だったのでその日は寝かせましたが、翌日出発の日の昼間に病院に行かせたら、何と私が先月かかったのと同じ「急性腸炎」と診断されたのです!
これにはまいりました。最悪は旅行中止も考えましたが何とか薬で大丈夫そうだったので、心配ではありますがそのまま出発することとしました。

◆出 発◆

何はともあれ出発です。空港へ着きましたらやはり連休ということで混雑しており、飛行機も満席でした。使用した航空会社はオーストラリアのカンタス航空です。出発予定時刻は夜の7時25分、パース到着まで5時間の空の旅です。オーストラリアというと日本からは遠く感じますが、西海岸のパースはシンガポールからは近いものです。ちなみに時差はありません。

出発はなにやかにやで1時間遅れとなってしまいました。
途中の5時間、いつものように禁煙を余儀なくされちょっとつらい旅でした。何とか5時間経過し無事にパースへ到着ですが、予定より1時間遅れたため既に夜中の1時半になっていました。眠気と疲れでくたくたです。

イミグレを抜けゲートを出るともう夜中の2時です。そこには日通旅行と契約している現地旅行会社の日本人の方が出迎えに来てくれていました。挨拶して簡単なスケジュール確認などをしたりしましたが、パースといえどオーストラリアの8月は真冬なので、ちょっと寒い思いをしました。聞く所によるとこの時期の気温は昼間は18度前後、朝晩は8度くらいになるそうで、その日はまた特別に寒く2度位しかなかったそうです。30度以上のシンガポールから突然来ると寒さが身にしみますので、念のためにと思い長袖の服を持参してきて良かったと思います。

夜のパース空港

それからワゴン車に乗ってホテルまで行きますが、空港の外に出ると益々寒さが身にしみました。街中にあるホテルまでは車で20分ほど。チェックインして部屋に入ったらもう夜中の3時です。

◆ホテル到着◆

このホテルは「Saville Park Suites」といい、日通旅行お勧めのホテル、と言うか、リビング+2ベッドルームのあるコンドミです。

中に入ると意外と広いのにびっくり。リビングにはテラスもありソファーやダイニングセットもあります。その横にはキッチンがあり冷蔵庫や洗濯機、乾燥機まで揃っており、引出しを開けると食器やコップ、フォークなど全て揃っていました。ベッドルームも2部屋あり、1つはツインベッド、もう1つはダブルベッドとなっています。
こういうタイプに泊まるのは初めてですが、ヘタなホテルに泊まるより余程綺麗で広くていいものです


その日は流石に疲れていたので皆ですぐに寝てしまいました。取り敢えずは無事にパースに到着出来て良かったと思います。

Saville Park Suites

(2004年8月22日)