〈2007年11月18日〉
私は写真撮影が趣味で,主として風景写真を撮りますが,何が一番好きかと言うと紅葉撮影です。赤いモミジ,黄色いイチョウなど,本当に日本の自然の素晴らしさを感じさせるからです。
実は趣味のデジタル一眼レフですが,昨年購入したNIKONのD200,この後継モデルであるD300が今年2007年の秋に発売になるというので,早くも9月から予約を入れていました。その正式発売日が3連休初日の11月23日となったので,その日にいそいそと買いに行きました。一時は発売が遅れそうとの噂もあり冷や冷やしましたが,何とか関東の紅葉には間に合いました。
昭和記念公園、六義園、成田山、丸の内、鎌倉と見て歩きましたので,その状況を順次まとめてみました。
新しく買った一眼レフ Nikon D300
昭和記念公園は銀杏並木が見事な公園で,奥まで行くと日本庭園のモミジも見ることが出来ます。帰国後すぐの2年前にも行きましたが,銀杏並木が見たくてまた行ってみました。当日は天気も良く,まだそれほど寒くはありませんでした。
公園に入ると,真正面に見事な銀杏並木が見えます。
昭和記念公園の銀杏並木
銀杏並木は相変わらず見事
感動しつつ左手の銀杏並木のトンネルを歩きます。昭和記念公園の一番の見所はここです。
見事な銀杏のトンネル,銀杏の葉が空を覆い,地面には散った銀杏の葉が多く積み重なっています。前に来たときにもここで感動しましたが,今回もまた感動。横からは木漏れ日が差し込み,とても綺麗でした。
銀杏並木のトンネル
木漏れ日も綺麗
銀杏のトンネルを抜けた所からは,先ほど入口より見た銀杏並木を反対側より見ることが出来ます。
今回残念なのは,まだ少し早かったことでしょうか。銀杏の葉が完全に黄色くなっておらず,一部緑のままでした。恐らく1週間遅かったら,紅葉がピークに達していたと思われます。
まだ少し早かった銀杏並木の紅葉
さて奥の方に歩いてゆく途中,橋の上からサイクリングコースが見えました。既に午後になりちょっと寒かったのですが,多くの人がサイクリングを楽しんでいました。こういう姿を見ると,日本は平和だなあ,としみじみ思わされます。
サイクリングコース
さてその突き当りの湖に行くと,ボートがたくさん浮かんでいます。この寒いのによくぞ・・・と思いました。湖の向こう側には赤い紅葉が真っ盛りで,湖面に反射しているのがとても綺麗でした。
ボートが浮かんでいる湖
湖面に反射した紅葉
その湖のほとりで何やら人だかりがしています。何だろう,と思って見たら,何とモデルの撮影をやっていました。名前も知らないモデルでしたが,ちょっと派手な服装で色々とポーズを取っていましたので,こちらも便乗してパチリです。
モデル撮影会
更に一番奥にある日本庭園へ向かいます。ここの紅葉はとても見事なので30分ほどかけて歩いていきました。
ようやく到着したと思ったら既に午後4時で何と閉園! う~ん,せっかくここまで来たのに,と残念に思いつつトボトボと戻りました。既に薄暗くなってきたので,ここで帰ることにしました。ちょうど公園も閉園になったので良かったのですが,帰る車で出口は大渋滞。道路に出るまでまた30分以上も並ぶハメになり,ぐったりして帰りました。
日本庭園の前
(2007年11月18日)