こちらの学校の夏休みは日本より短く８月一杯の１ヶ月のみです。やはり一年中夏なので夏休みは短いのでしょう。それでも我が家の子供達にとってはシンガポールに来て初めての夏休み、ということで、毎日プールに入ったりオーチャードをぶらついたり、遊び回っていました。
そして私の胆石の手術と入院が夏休み中の８月１０日～１４日の５日間。
やっと退院しヒマな毎日から開放されたと喜んだのもつかの間、その翌日に日本より娘の友達が遊びに来ることになっていました。

その子は娘と同じ中学１年生。やはり千葉県成田市に住んでいます。
驚いたのは中学１年生なのに１人で飛行機に乗ってシンガポールまで来たことです。流石に航空会社よりアシスタントの方が１名ついてくれ搭乗から到着まで面倒を見てくれましたが、偉いものだと感心しました。
飛行機の到着は夜中の１２時半。退院翌日では少々つらいものがありましたが、家族で車で迎えに行きました。ちゃんと出口より出てきたときは「良く来たね～」という感じで皆で出迎え、その日は我が家に直行しすぐ寝ました。

チャンギ国際空港（HPより）

友達は１週間の滞在予定で、ホテルではなく我が家に宿泊です。
翌日は金曜日、私は会社なので娘達とオーチャードとかに遊びに行ったようです。

その夜は歓迎のディナーということで、皆でボートキーに行きました。ボートキーに行くのも久し振りで、まずは川沿いで写真を撮ったりして遊んでいました。
何を食べようか、という所で、私はせっかくなのでシーフードあたりを食べたいな、と思いましたが、子供達は「イタメシ～」ということで、イタリアンレストランを探すこととなりました。
見つけたのは「AL DENTE」というレストラン。味はいいとの評判の店です。

確かにおいしかったですね。私はビールを飲んでいい気分。子供達はスパゲッティをたくさん食べて満足でした。この日は流石に疲れたのか、家に帰ってすぐ寝てしまいました。

 

翌日は土曜日ということで、どこか観光地を案内しよう、ということになり、久し振りにバードパークに行きました。可愛らしいバードショーを見たりして楽しい一日でした。

バードパークのバードショー

また、その翌日の日曜日はセントーサ島を案内しました。暑い一日でしたが、海底水族館を見たりして、皆で満足です。
相変わらずセントーサ島に渡るロープウエイは怖かったですね。あまりにも高いので落ちたらどうしよう、とか思わず考えてしまいましたが、子供達はそんなのお構いなしで喜んでいました。

セントーサ島の浜辺

翌日からは私も会社なので付き合えませんでしたが、月曜日の夜は皆でナイトサファリへ行ってきたようです。
あとは毎日プール遊びをしたりショッピングに行ったりして、１週間があっと言う間に過ぎ、木曜日には帰国することとなりました。
朝、早起きして空港まで見送り。友達はちょっと眠たい顔つきで１人で日本へ向って飛び立っていきました。

賑やかな毎日が静かな日々に戻り、娘達も寂しそうでしたが、実はその翌日には、奥さんの両親、弟、親戚の５人がまた日本より遊びに来たので、賑やかな日々はまた１週間続き、私は退院後、休む暇がなく、ぐったりの毎日でした。

（２００２年９月８日）