1週間滞在していた娘の友達が帰国した翌日、今度は奥さんの両親、弟、従兄弟とその娘、の5人がシンガポールに来ました。
平日ですが夕方5時半到着のJAL便で来ましたので、私は会社を早引きして空港へ車で、家族はMRTで空港まで出迎えに行きました。
飛行機が若干遅れて到着し、無事5人は出口より出てきました。早速私の車とタクシー1台に分乗してホテルへ向います。
と言うのは流石に5人は我が家へ泊められないので今回はホテルで我慢してもらうことにしたのです。
ホテルはCITYエリア、ブギスにある「ゴールデン・ランドマーク・ホテル」です。ここはアラブストリート・リトルインディアに近いせいか、宿泊客には西洋人・日本人は少なく、インド及びアラブ系の方が多かったですね。
ホテルに到着しチェックインをしてもらいましたが、何気に見ているとフロントで何やらモメています。
何かと思ったらフロントマンが伝票に住所やパスポートNo、名前を記入してもらいたいと話しているのですが、何と言っても英語はさっぱりダメな5人なので通じません。仕方なく私が通訳しながら記入してもらいました。
笑ってしまったのはホテルマンが「Please write your address.」(住所を書いて下さい)と言ったのに対して、奥さんのお父さんが「おい、名前を書けと言っているぞ」と言ったこと。流石にこれには全員大爆笑でした。
う~ん、やはり慣れない異国の地で緊張していたんでしょうね。。。
その日はまたボートキーへ全員で食事に行き、早めに寝ることとしました。
翌日は土曜日・日曜日なので、また観光案内へ連れて行きました。
今回はニュー・マーライオン・パークを案内しました。
マーライオンは4月に引越して新しい公園は現在まだ工事中。9月末には完成の予定ですが、今回はまだ周囲は工事中でした。残念であったのは、今回は口から水を吐いていなかったこと。豪快なシーンが見られず全員がっかりでした。でもいつの間にか、従来より元祖マーライオンの後ろにあったミニ・マーライオンまで引越しが完了しており、2人(?)仲良く後ろ向きに建っていました。
向こうにあるのが後ろ向きのマーライオン 手前はミニ・マーライオン
この日は非常に暑い一日でしたが折角ですので近くの橋の上でシンガポール・リバー河口をバックに全員で記念撮影をしました。橋の上は風がほどよく吹いていて非常に気持ちよかったことを良く覚えています。
あとはお決まりの買い物ツアーやセントーサ島を別途案内して、あっと言う間に1週間が過ぎ、皆日本へ帰って行きました。
こうして我々の夏休みは終わりとなりました。私は胆石で退院して休む間もなく連続でお客さんが2週間来たので、楽しかったけどぐったり。。。まあ、あちこち歩いていいリハビリになったかな、と今では思っています。
年末又は年明けには、今度は私の母と叔母さん連中が大挙してシンガポールへ遊びに来る計画を持っているようです。
今から考えただけで疲れそうです。
(2002年9月13日)