パチンコは心底好きです。これは話すと長くなるので簡単に。

初めてのパチンコは大学合格時に友人に連れていかれましたが、そのあまりの面白さに一発でハマってしまい現在に至ります。当時はいわゆる一般台しかなく如何に釘を読むかの勝負でしたが、やはり素人の悲しさ、負けてばかりいていつも小遣いが足りなくヒイヒイ言ってました。

結婚してからはパチンコをする頻度が減りましたが、平成２年（１９９０年）の暮れに田舎の仙台に帰省した時に弟よりデジパチを進められて初めて打ったのですが、ビギナーズラックでこれがまた良く出たのです。以前は一般台で半日粘って打ち止めにしてもせいぜい７千円くらいにしかならなかったのですが、この時はあっという間に３万円以上もとれました。

その台は今でも記憶に残っているＳＡＮＫＹＯのフィーバーフラッシュⅠという台です。これは今から思い出してもスリリングな連チャンマシンで、名機の１台となると思います。特にリーチの時のわくわくするサウンドはたまりません。今のCR機はやたら長い凝ったリーチばかりでさっぱり当たりませんが、当時の連チャンマシンは本当にシンプルなリーチでも今以上に楽しめましたね。

 

 

名機といえば平和のブラボーミリオン、奥村のドリームXが好きでした。この２台の共通点はリーチがかかった瞬間に大当たりするかどうか判別出来たことです。
（あくまで判別出来るだけであって、大当たり確率が向上したわけではないのが悲しい）。
あと名機としてエントリーするなら、SANKYOのFクイーン、Fパワフル、更には平和のCR黄門ちゃまでしょう。これらも機会があればもう一度打ちたい台です。
以降はお約束に従い、毎週休みになると朝から晩までパチンコしてばかりいました。あまり家にいないものだから、一昨年よりとうとう奥さんよりパチンコ禁止令が出てしまい、最近までは隠れパチンカーとしてこっそり打っていました。（このＨＰを奥さんが見ないことを祈ります・・・）

デジパチを覚えた平成３年から現在までのパチンコ勝負記録はすべて台帳に残してあります。時々それを見ると当時の状況が手に取るように思い出され非常にいい記録になっています。
通算成績は、、、やはり負けています。年間３０万～５０万円は負けているので、パチンコさえしてなければ新車のクラウン１台は買えている計算になります。

しかし２００１年は非常に好調で６月までの半年で５０万円近く勝っていました。これで一気にこれまでの負けを回収しようと意気込みましたが、残念ながらシンガポール駐在になってしまいその夢は達成出来ておりません。
こちらには当然ですがパチンコはありませんので非常につらい毎日を過ごしています。

尚、ここ１年くらいで良く打っていた台は、
　　・ＣＲ海物語
　　・ＣＲＦカジノ
　　・ＣＲ歌舞伎
　　・ＣＲビックパワフル　　です。
いずれも最近のつまらないワンパターンのCR機の中では、かなり楽しめた台です。

ＣＲＦカジノは粘れば必ずといっていいくらい夜には爆発し、大変おいしい思いをしました。
また、ＣＲ海物語は全国にファンが多く、飽きずに楽しめる台でした。魚群が出た瞬間の快感は何物にも変えられません。
先日日本に帰った時に見たら、現在残っている台はＣＲ海物語くらいしかありませんでした。このままではパチンコ浦島太郎になってしまうのでは？　と危惧しています。

（2024年2月1日追記）
帰国後もしばらくパチンコを続けていましたが、あまりに負けるので2019年3月を持ってパチンコをやめました。今では健全な生活を送っております(笑)。

（２００１年１２ 月２４日）