カメラは結婚前に奥さんのポートレートを撮影する目的で一眼レフを買ったのが始まりです。
機種はミノルタのX700というやつで、35㎜、50㎜、105㎜の3本の交換レンズを持っていました。
なぜミノルタかと言うと、レンズの写りが適度にシャープであったことと、ポートレート用に適した100mmクラスのレンズはミノルタにしかなかったからです。(他社のは皆135mmでした)
結婚後に同じミノルタのオートフォーカス一眼レフのα9000を買い、今でも持っていますが、現在はデジカメに切り替えたのでα9000はもう2年くらい使っていません。
いずれもフィルムはリバーサル(スライドになるやつ)を使用しており、特にコダクロームKRが好きでした。リバーサルは撮影時の露出補正を一発で決めないと後で修正出来ないため、却ってシャッターを押す瞬間が楽しかったです。うまく綺麗に撮影出来た時の喜びはひとしおでした。
シンガポールに来てしばらくは単身赴任のため休日の暇つぶしに、と久しぶりにカメラを始めました。今度はデジカメをということでオリンパスのC-4040ZOOMという400万画素のモデルです。
これであちこち撮影に回りましたがなにぶんにも小さな島のこと、わずか2ヶ月の撮影旅行で、もう行くところがありません。セントーサ島とバードパークは家族が引っ越して来てからの楽しみとしてとってありましたが、家族が来てからもまだ行っていません。しばらくは観光地ではなく街中の風景や人物の撮影をしようと思っています。
(2024年2月1日追記)
帰国後はNIKONの一眼レフを使い続けています。
D70s→D200→D300→D750(ここからフルサイズ)→D850 と使い、今はミラーレスのZ7を使っています。レンズも奮発して、D200の頃から明るいF2.8の標準ズームレンズを使用しているので、非常にシャープに写ります。また、最近では写真に加えて動画撮影も出来るようになっているので、写真と動画と両方撮影しています。ちなみにZ7は4575万画素なので、当時使っていたC4040の11倍にもなっていますから写りは抜群です。技術の進歩は素晴らしいものです。
(2001年12 月24日)