さて本年、２０２４年も順調にラウンドしている。
残念なのは２００５年に帰国して以来、スコアの大幅な向上はなく、常に１００前後でウロウロしていることである。１００を切った時は、その後の１週間がごきげんという、ある意味情けない状況でもあった。

ところが、である。
先日のラウンドを終わって振り返ってみたら、３ラウンド連続で１００切りしていることに気付いたのである。

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その皮切りになったのは２０２４年４月２１日の紫カントリーあやめコース（EASTコース）のラウンドである。

紫カントリーあやめコース（EAST）

最初調子が悪かったので、途中で打ち方を変えてみたら驚くほどドライバーが飛ぶようになり、それ以来、調子の良さが継続しているのである。

どう変えたかと言うと、従来は右手が悪さをするので左手で引っ張るようなスイングをしていたのだが、年令とともにパワーが減少したせいか途中で疲れてしまいミスが増えるようになってしまった。
その日も５番ホールで早くも疲れスイングが乱れてきたので、６番ホールから打ち方を変えてみようと思い両手で思い切りボールをバシッ！と叩くようにしたら、ドライバーが面白いように飛ぶようになったのである！

その時はインパクトの音も変わり、飛距離も従来の２２０ヤード前後だったものが調子良ければ２５０ヤードほど飛ぶようになってしまい、同行者も驚いていた。
そうなると2nd以降も楽になるからウッドやアイアンの当たりも次第に良くなってきて、スコアがまとまるようになってきた。

実は本年１月よりジムに通い筋トレに励んでいたのである。狙いは健康維持に加えゴルフの飛距離アップであり、上半身中心の筋トレを続けていたのである。今回、驚くように飛んだのは筋トレ効果もあったのではないだろうか。

いずれにせよその日は９６で回ることが出来、それ以降も
・2024年5月17日　東京国際空港ゴルフ倶楽部（千葉）　スコア９５
・2024年5月19日　川崎国際生田緑地ゴルフ場（神奈川）スコア９７
と１００切りを継続し、３ラウンド連続で１００切りの偉業を達成していたのである。
（特に川崎国際は難コースで、過去５回ラウンドしていつも１１０近くの大叩きをやらかしているコースであったので、初の１００切りは非常に喜ばしいものであった）

実はこれまでは２回連続１００切りをしても、３回目はなぜか必ず１００叩きをやらかしていたのだ。
過去の全記録を調べてみたら、２００２年～２００５年のシンガポールでゴルフを始めた時期に１回だけ３ラウンド連続１００切りの記録があったが、２００５年に帰国してからこれまでの１９年間では、最高でも２回連続であり、３回連続１００切りは出来ていなかったことが分かった。

つまり今回の３ラウンド連続１００切りは、過去のタイ記録であり、２００５年帰国以降では新記録となっていたのであった。

そうなると、過去も含めて新記録更新を目指したくなる。次のラウンドで再び１００切りを達成すれば４ラウンド連続１００切りとなり、私の２２年間のゴルフ歴の新記録となるのであることが分かった。

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そのような緊張感を持って、２０２４年５月２４日のラウンドに臨んだのである。
場所は千葉のオーク・ヒルズCC、初めて回るコースである。

オーク・ヒルズCC

しかし本日はドライバーの調子があまり良くない。左右に飛んだり、ひどい時はチョロもやらかしてしまった。これはイカンと思いつつ頑張るが、なぜかこういう時は2ndショットが良く、結果リカバリーが出来て、前半スコアは４４で回れたのであった。

おお！もしかしたら久しぶりの８０台か！　との期待を込めつつ後半に入るが、ティーショットが更に乱れてしまっており、後半は５０を叩いてしまい、ガックシである。

しかし合計スコアは９４と本年ベストをマークし、この結果として、４ラウンド連続１００切りの新記録を樹立したのであった！

嬉しい！　これは本当に嬉しい！

今後はこの記録を更に更新してゆくよう全力あげて取り組むとともに、２０１１年以来の久し振りの８０台を目指して努力してゆく所存である。

（２０２４年５月２９日）