[1] まず最初にすぐやること

帰国を示達されたら、まず何はともあれ、下記のことをすぐに行なってください。

引越し手配(航空便、船便とも)と、帰国の航空券の確保
帰国の時期にもよりますが、私のように4月1日より帰任、という節目に異動する方はかなり多いと思います。よってこの時期はかなりの方の引越しが集中します。引越し会社はいくつかありますが、実際にシンガポール→日本への便数には限りがありますので一定数の予約が入ったらもう追加出来ません。そうなると希望の日程はもちろんのこと、最悪は3月中の予約が取れず4月にズレ込むこともありますので、早めに引越し便の予約をする必要があります。合わせて帰任の航空券の確保も行なう必要があります。

聞いた所、3月末にシンガポールから引越しする場合には、旧正月(1月下旬~2月上旬)が1つの節目だそうで、その前に予約しておけば概ねOK、しかしこの時期を過ぎると予約は厳しくなるとのことです。私の場合は旧正月直前(2月上旬)でしたので、何とか希望日に予約することが出来ました。
ちなみに知り合いの方で3月上旬になってから急遽4月1日より帰任せよ、と言われた方がいましたが、その方は3月中の引越し予約、航空券とも予約できず、やむを得ず4月上旬に移動しました。当然会社にも4月1日には赴任出来ず、少し遅れたとのことです。

尚、付け加えますと私の場合は日本での自宅は人の貸さず空けていましたが、家具類は日本の倉庫業者の倉庫に預けていました。それの自宅への搬入手配も必要になります。これも確認しましたら3月末は非常に混んでいるので早めに手配しないと作業員と車の手配が希望日程に対応出来ないとのことでした。2月上旬(1ヶ月半前)に申し込んだ私の場合で、ギリギリ間に合った状況ですから、こちらも忘れずに手配して下さい。
会社の異動手続き
当たり前ですが、これをきちんとやらないと、各種手続きが遅れることとなりますし、関連した手当て支給などにも支障が出る恐れがありますので、示達を受けたらすぐに行なう必要があります。

以上を行なった後に、これから述べる細かい手続きを進めていきます。

(2005年5月15日)