シンガポールは、日本で言えば淡路島くらいの小さな島国です。ここに駐在員等含め、約400万人が住んでいます。国の広さ、近代的なところ、人口を考えるに横浜に似ていると思っています。位置はマレーシア半島の南端にあり、北緯1度のためほとんど赤道直下になります。成田からは5500km、飛行機で約6時間半のフライトです。
気温は一年中高く、通常の最高気温は32~33℃くらいでしょうか。雨季と乾季があり、5~8月が乾季の夏で最も暑くいかにも赤道直下の国という感じを受けます。とにかくこの時期は暑いです!
外を歩くとすぐ汗まみれになり、エアコンの効いた室内に早く駆け込みたくなります。しかし雨季になる11~2月は夕方のスコール等の雨が多くなりますが、気温は27~28℃と過ごしやすくなります。
しかし年間を通して湿度は異常に高く、慣れないと非常に蒸し暑い感じがします。平均湿度は調べたら83~87%もあります!
それでもシンガポーリアンは産まれた時から慣れているせいでしょうか、蒸し暑い中でもケロリとしています。汗をかきながら歩いているのは、西洋人と日本人だけです。
East Coast Park
こう言うと、とにかく暑いというイメージばかりになりますが、楽しみ方はいろいろあります。例えば東海岸(East Coast Park)に行き木陰で涼むと海の風がとても心地よいので、家族連れで午後のひとときを過ごすにはいい場所です。
(2001年12月24日)