うちの会社では年に１回、ホテルの１フロアを借り切り全従業員を集めて Annual Dinner & Dance Partyを行います。昨年２００１年は７月にマンダリンホテルにて行いました。私は赴任して間もない頃で、かなり賑やかにやると聞いていたので様子見も兼ねて参加しました。

まずいきなりハプニングです。
（いつも良くハマりますね・・・、私は・・・）

このマンダリンホテル、オーチャードの高島屋の隣にあります。私はまだ地理に詳しくないのですが高島屋の場所は知っていたので、開始時間の夜７時にゆっくり間に合うよう６時頃にはオーチャードに着いていました。やはり赴任して間もない先輩と待ち合わせして２人でホテルを探したところ、なかなか見つかりません。

「おかしいな？　確か高島屋の道路挟んだ向かい側のはずなのだが・・（これは間違いでした）」と２人でうろうろ行ったり来たり。見つからない上に暑いので汗だくです。１時間ほど探してみつからずとうとうギブアップして慣れない英語で、ジュースを売っていたおばちゃんに「マンダリンホテルってどこ？」と聞いたら、そのおばちゃんが教えてくれたのは何と高島屋のすぐ隣！

このホテル、かなり高層でしかもその最上部の方にホテル名が書いてあったので気づかなかったのです。恥ずかしい・・・。

 

でもまあ時間の７時ちょうどに会場に着いたのですが人はパラパラしかいません。
そうなんです。後で知ったのですが、シンガポーリアンは時間にルーズなのです。４～５０分待ってようやく出揃いました。
総勢１０００人はいたでしょうか。ものすごい数の人たちです。かなりの確率で出席していたことになります。

で、このパーティー、確かにかなり賑やかでした。シンガポーリアンがこれほど陽気で賑やかだとは思いませんでした。
音楽はボリューム目一杯に鳴らしまくり、司会者の男性は明るく進行させます。

メニューは、
　・有志によるダンスのお披露目
　・ミスコンテスト
　・テーブル対抗クイズ大会
　・トークショー　等々。

 

なかなか楽しい時間を過ごしました。先ほど道に迷った疲れなどどこかへ飛んでいく位楽しい思い出です。
男性も女性も皆、ここぞとばかり着飾っており、職場で見るのとはまったく違う雰囲気で、少し見直すことにもなりました。

夜１２時近くにようやく終わりになりましたが、この後に続けてテーブルを片付けて DISCO Timeのスタートです。
私はいい加減疲れてきたのでそこで帰りましたが、シンガポーリアンの人々は男性女性問わず大半が深夜まで残っていました。彼らのパワーに敬意を評します。

今年も夏に実施するでしょうが、今からまた楽しみです。

（２００２年１月２５日）