引越し
「最初にすぐやること」の項にも記載しましたが、引越し手配はすぐに行なう必要があります。
1)まず引越し会社を選びます。日本人のいる日系企業(ヤマト、日通など)がいいでしょう。各種打ち合わせが楽なことに加え、日本サイドでの受け入れの問題もあるので日系企業がお勧めです。その時に引越しを行なう日と、船便、航空便の搬出日を予約しておきます。
2)まず荷物の状況を見るために下見にきますので、立会いが必要です。また、会社によっては船便、航空便各々の運べる荷物の上限量が決められていますので、これも合わせて確認してもらいます。
3)事前にダンボール箱を大・中・小各々サイズ別に数個もらっておき、小物を詰め込んでおきます。そうすると引越し当日の作業が早終わります。
4)引越し当日は、通常、作業員3〜4名(ローカル)と日本人の管理者1名(日系の場合)来ます。ダンボールへの荷物の詰め込みは作業員が全てやってくれます。その時に、この箱は航空便、この箱は船便と指定します。注意事項として、ローカルの作業員はたいていマレーシア人かインドネシア人ですが、小物を盗られることもあります。私の場合は空き缶に詰めていたお金(マレーシアリンギット3000円相当)がなくなってしまいました。証拠が残らないのでクレームをつけるのも難しいため、作業員が来る前に貴重品はしっかり管理するようにして下さい。
5)こわれものは特に注意して梱包してもらいます。私の場合はパソコンでした。急ぎたいので丁寧に綿などを詰め込んで航空便で送りましたが、通常はパソコンなどはHDDが壊れやすいので船便がお勧めです。また、デジカメなどの繊細な機会は手荷物で持って帰りました。
6)荷物の日本への到着目安は、航空便で1週間、船便で1ヶ月かかります。これを目安に航空便か船便かを決めればいいでしょう。 |
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