東北4大祭りが始まる (2003-08-01)
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青森/弘前市のねぶた祭り |
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日本では今年はなかなか梅雨が明けないようですが、そうこうしているうちに東北4大祭りが始まってしまいました。
東北4大祭りとは、その開催の順番で「青森県のねぶた祭り」、「秋田県の竿灯」、「山形の花笠踊り」、「仙台市の七夕」であり、ねぶた祭りが本日8月1日より始まり、最後の仙台の七夕は8月6日〜8日の3日間(前夜祭は前日の8月5日)です。今日、まず皮切りにこの「青森のねぶた祭り」が始まりました。これが終わると東北の短い夏は終わり、急速に涼しい秋に入ってきます。
しかしニュースを見ていると今年は梅雨が長く未だに明けていないようです。このままでは東北地方は梅雨が明ける前に夏が終わり秋に突入してしまうのでは、と思います。でもそれでは夏らしさを楽しむ間もありませんのでつまらないですよねえ。少しでもいいから暑〜い夏の天気になってもらいたいものです。
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仙台の七夕 |
ところで、私の故郷の仙台の七夕、これはもう20年近く見ていません。と言うか地元にいたせいか、七夕を見に行ったのはこれまで2回くらいしかありません。東京の人が東京タワーに行ったことが少ないのと同じです。
(ちなみに仙台に住んでいながら、わずか1時間で行ける蔵王のスキー場にも行ったことがありませんでした。スケートはやりましたがスキーはしていなかったのです。今から思えば、もっとたくさん行っておけば良かったと思います)
この七夕はとてもたくさんの人が集まります。大体毎年200万人以上の人が集まるそうで、街の中心部の一番丁や名掛丁通りのアーケード街は大変な人ごみで、歩くのがやっとという状態になってしまいます。でもいざ歩いて見てみると吹流しがたくさん飾ってあるだけで、たいして面白くもないのですが、最近は色々なショーやら飾りつけなどあるようなので、以前よりは楽しいようです。
シンガポールに来て2年、仙台にもしばらく帰ってない状況で、本日この東北の祭りのニュースを見ると急に非常に懐かしく感じてしまいました。今度日本に帰国した後は、必ずこの七夕を見に行きたいと思います。
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