雨季に突入 (2002-11-13)

最近ついにシンガポールは雨季に突入したようです。

もともと
雨季は11月より2月くらいまで続き、この時期は涼しくなるのはいいのですが毎日雨がたくさん降るのであまりいい時期ではありません。

11月に入り先週より雨が目立つようになってきました。
これまでの雨は降っても昼一か夕方あたりに一気に土砂振りになるのですが、たいていは30分か長くて1時間ですぐカラっと晴れてくれたものです。
しかし最近の雨は午後から、特に夕方に振り出すことが多く、一度振り出すと3〜4時間は延々と降っているのがほとんどです。よって昼休みに空がどんより曇っていたら、夕方から雨だなあ、とすぐ分かります。

先日の日曜日は久し振りに娘を連れて、クラークキーにお昼を食べに行きました。娘の好きなイタリア料理で、川沿いのテラス(と言っても日差しよけのテントの中)で食べたものです。私はタバコを吸いながらビールも飲んでいい気分。

しかしいざチェックしようとした午後2時頃、急に雲行きが怪しくなってきました。車は大丸に止めていたので、歩いて5分はかかります。もちろん傘は持っていませんので、すぐチェックして出ようとしましたが、時既に遅し。ポツポツと降ってきたかと思うと急に土砂降りになってしまいました。

仕方ないのでしばらく待とうと思いましたが、雨は次第に強くなりしかも雷が鳴りまくってすぐ近くにも落ちる始末。雨は本当に土砂降りという感じで、テントの中にいてもわずかな隙間から雨がどんどん入り込んでくるので体が濡れてしまいます。どうせすぐ止むかと思ったら、どんどん強くなってきて、結局待つこと2時間。ようやく小振りになってきたので、大丸まで走って帰りました。

この時期、街中で急に降ってきたらあきらめてどこかでコーヒーでものんびり飲むに限ります。